「完璧で当たり前！」デキる親の、子どもの人格の話。
グループ発表は、なんとか上手くいきました。
先生との打ち合わせで問題点が出てきたので、急遽少し内容を変更したのですが。
あまり指摘されることもなく終わってよかったです。
突然ですが、私には
『何事も完璧にやらなければいけない』
という思考があります。
私以外の人もそう思っている、と思っていたのですが。
どうやらそうでもない、ということに最近気付きました。
とある授業で、先生が
「失敗しなさい。間違えなさい。そういう自分を認めなさい。その後の考え方で、成長できるようになる」
というようなことをおっしゃっていました。
《失敗？間違える！？無理無理無理！ありえない！！》
そう思いました。
私はあらゆることができて当然だ。
そう、あるべきだ。
そう思っていました。
特に今の環境に置かれていることで、ますますその思いは強くなっていたんですよね。
周りのほとんどが高校卒業ホヤホヤの子たち。
必然と頼られる。
だから間違えちゃダメだ。
しっかりしてなきゃいけない、と。
そういうことを含めて、その先生に時間を頂いて少しお話ししました。
そうしたら、先生は言うんです。
「しんどいね」
と。
そうかもしれない。
そう思うことで、私は私を疲れさせていたのかもしれない。
そう思いました。
どうやらこの思考は、私の生育歴によるものではないか、とのことで。
実は私、少し仲良くなった人から結構な確率で兄弟構成を当てられるんですよね。
「長女だよね？」
と。
たった15時間、多くの学生に紛れて接していたその先生からも、そのことは分かったようです。
曰く、典型的な第一子の女の子の性格をしている、と。
いわゆる、甘え下手の世話焼き、というところですかね。
その上で親が、いわゆる“デキル人”の子どもである典型だとも。
一般的には先生とかですね。
先生の子どもの典型例だ、と言われました*1。
そういう子は、できて当然だ、と当たり前に思っているみたいです。
身近にいる人が完璧だから。
特に私の場合、同性である母親が“デキる人”なんですよね。
働いて、父親以上に稼いで、家事も1人でこなす。
だから、余計に「できて当たり前だ」感が強くなるみたいで。
だって身近にいる同性が“そう”なのだから。
これが、生育環境の中で無意識に育まれたのだろう、というのが先生の見解でした。
ストーン、と落ちてきました。
私を苦しめていたのはこれが原因なのか、と。
生活の中で、人から指摘される、怒られることなんて幾度もあると思います。
内容は色々ですが、中には私の為を思ってのこともありました。
そのたびに、つい涙が出てきちゃうんですよね*2。
泣きたくはないんです。
でも、まるで
「こんなこともできないなんて、自分はなんてダメなやつなんだ」
と思ってしまうんですよね。
そして
「自分を否定されてしまった」
とも感じるんです。
相手はそんな気なんて全くない…はず、なのに*3。
では、この苦しみから逃れるにはどうしたら良いか。
結局、「そういう自分を認める」しかないんでしょうね。
間違ってしまった自分を受け入れることなんだと思います。
でも、それと同時に
「自分はこういうことが出来ているから、これくらい大丈夫。次はできる」
と自分で励ますことも大事になるのかな。
あとは普段から自分を褒めてあげることでしょうか。
他人からなんて滅多に褒められないですもんね。
問答無用に受け入れてくれる人がいれば自信になるのでしょうが。
同じように苦しんでいる人もいるのかな。
私は私を受け入れることがまだ難しいと思うけど、少しずつ自分を受け入れていけるようになろう。
「あなたは自分の悪いところはよく分かっている。でも、その悪いところは良い面でもある。あなたのそういうところ、私は好きよ」
そうやって気軽に「好き」と言える先生が素敵だなと思いました。
そういう風になれたらいいな。
今日のスケジュール
- 09:30 起床
- 10:10 ショッピング
- 10:50 帰宅
- 12:00 昼食
- 12:50 登校(レクリエーション援助学×2・学習時間)
- 19:10 帰宅
- 19:20 携帯弄り
- 20:30 夕食
- 21:00 課題作成
- 21:50 入浴
- 22:40 課題作成
- 27:00 就寝
今日の1枚
気になって買ってみた、セブンイレブンの「安納芋まん」確かに芋。まあまあまあまあ…
